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経営者、監督、リーダー必見!全米で話題のミステリー「13の理由」を認知科学の視点から


Netflixオリジナルドラマ。全米でも話題のミステリー小説が原作の「13の理由」は、リーダーだけでなく、多くの人々にぜひご紹介したいと思います。
 
自殺という終わりを選ぶ女子高生の主人公「ハンナ」とそのハンナに密かに想いを寄せる「クレイ」を中心に描かれた本作は、我々に多くの学びを与えてくれます。
 
自殺という道を選択した「ハンナ」は「私が自殺した13の理由」として、13本のカセットテープを残します。
 
 
そこには、ハンナとハンナを取り巻く友人、先生、家庭、恋、SNS、様々な要素が絡み合ったある種の縁起ネットワークが、彼女の自殺という選択に追い込まれる様が描かれています。
 
まるで悪夢のように、悪いことが悪いように重なり、そこにさらに災難が降りかかり、人と人との信頼関係、友達関係が歪んでいく様を、見事なリアルさで垣間見ることができます。
 
認知科学、脳科学などを採用する我々がこのドラマを通じて、登場するキャラクターそれぞれの「内部表現」なり「無意識に持つゴール」なりを意識に上げながら観ていきたいところです。
 
ただシンプルに悲しいお話で終わらせるのではなく、「ハンナのような人間を出さないために我々ができることは?」というゴールを共有したいところです。
 
実際この物語は作話ですが、日本の現状を考えると、必ずしも作話というよりもむしろ臨場感の高いリアルではないかと思います。
 
この作品を通じてのDAISUKEKOIDE.COMとしての見解は、シンプルに「社会全体のエフィカシーの欠如」による悲劇だということです。
 
バスケ部のエース、生徒会長候補、学校行事を取り仕切る仕切り屋、花形のチアリーダーなどなど、パッとみれば華やかな、エフィカシーの高そうな登場人物が登場します。
 
しかし、ちょっとしたトラブルにより、彼らのエフィカシーは下がり、そのエフィカシーを上げてくれる「本当の友達」を持たず、視野狭窄となり、自分の身を守るためだけに人を傷つけ、嘘をつき、嘘が嘘を呼び・・・
 
縁起の繋がり方が、まるでガチで悪夢です 汗
 
情報は情報の写像であり、その情報もまた、写像であることが高い臨場感で体感可能です。
 
そして最終的には、学校のカウンセラーの先生すら、自分の立場や学校のあり方、カウンセラーとしてのなんたるかのような迷いや不安から、ハンナが相談に来た際にそのサインを見逃してしまいます。
 
学校側も、学校としての体裁を気にしすぎた結果、生徒とのコミュニケーションがおざなりになり、本当に綱渡りのように、悪いことが悪いことを生むようなイメージです。
 
最後の最後まで、主人公のハンナは誰にも救われることがなかったという悲しい結末です。
 
ある程度のエフィカシーを持つ人間が一人でもいれば、ハンナは救えたじゃないかということが、悲しくも鮮やかに描かれています。
 
13の理由かなりおすすめです!自分ならば、どのように振る舞うことができるか?リスクをとることができるか?リスクを取らないことそのものが、リスクだということを真に実行できるか?
 
そして、そのような場面で必要なのはエフィカシーのみであると、最後に気づくのがもう一人の主人公であるクレイです。
 
密かに想いを寄せていたハンナの死に誰よりも動揺しながら、誰よりも真実を見抜こうともがき、傷つき、その中でクレイが見いだしたものが、「俺たちにも、できることがある」ということです。
 
自分がいくら弱くても、ドジでダメだとしても、エフィカシーを高く持ち、人を思いやること、そして、誰かのエフィカシーをあげること。それこそが、第二のハンナを出さないためにできることだとクレイは気がつきます。
 
クレイがリーダーとなり、自分が傷つくことをおそれず、人を思いやり、人のエフィカシーをあげることを始めます。
 
いつだって、目の前の一歩からですね!
 
2シーズンの制作も決定しているようなので、次はどのようなテーマで描かれるのか注目です!
 
 

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