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小出コーチが草野球にコーチングを活かしたら、野球がまた上達した話


みなさんこんにちわ。プロコーチのコイデダイスケです。
 
今回は、僕の趣味である「草野球」にスポットを当てて、そこにコーチングを取り入れることによってどんな変化や感覚があったのか?をご紹介したいと思います。
 

コーチングなのに草野球?

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「コーチング」と聞くと、ビジネスやスポーツの世界が代表的ですが、実は小出コーチが提供するタイス式、苫米地式のコーチングはそれだけではありません。
 
バランスホイールという考え方があり、人生の様々なテーマにそって「ゴール」を持つことで、人生を最大限楽しもう!というプリンシプルがあります。
 
バランスホイールとはまさに、バランスの取れたタイヤのようなイメージです。
 

バランスの良い、素敵な人生を

ビジネス、家族、人間関係、健康、趣味、老後、社会貢献、精神性など、様々なジャンルにゴールを設定することで、バランスの良いタイヤのように、人生を良い感じで回していこう!といったイメージです。
 
たとえビジネスで大成功を収めて、100億円を手にしたとしても、友達がおらず、身体も不健康で家族関係も破綻した状態であれば、それは「幸せな人生」とは呼べません。
 
だからこそ、「様々なジャンルにゴールを持つこと」をプロコーチはオススメしています。ゴールを設定するからこそ、新しい情報や人々と出会うことができ、より人生を豊かに生きていくことができます。
 
今回は僕自身の「趣味」である野球に、ゴールを設定しはじめてから、どんな変化があったか?を分かりやすく解説したいと思います。
 

チームに所属して3年目、今年こそ一皮むけるぞ!

 
高校時代からの友人が運営するチームに入団し、3年目の今シーズン。1年目、2年目とも主に投手としてプレーしてきました。
 
ある程度の成績を残せてきたと思いますが、自分の中で「さらに進化したい!」と感じ、「投手としてのゴール」を設定しよう!と心に決めました。
 
まずは冷静に、リラックスして昨年までの反省点を考えてみました。
 
ピンチで力んでしまった。
ピンチになるほど投げ急ぐクセがある。
左打者のインコースに投げきれない
変化球でストライクを取れないと打たれる
テンポが単調になるときがある
 

昨年の反省点をふまえ、自分を書き換える

昨年は、思い返せば「ストレート」にこだわりを持とう!というゴールを設定してシーズンに入りました。しかし、もともと身体も大きくありませんし、ボールのスピードもせいぜい110km/hくらいですから、レベルの高いチームが相手だった時、自分が「決まった!」と思ったストレートをいとも簡単に打ち返されるケースがたくさんありました。
 
そこで冷静になれればよかったのですが、逆にムキになり、どんどんストレートを投げ、打たれる。というような悪循環の試合もいくつか経験しました。
 
さらにレベルの高いチームになると、ストレート、スライダー、カーブなど各球種を狙い撃ちされ、もっと投球の幅が必要だ!とも感じました。
 

いよいよゴール設定

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では今年はどうしよう?
楽しみながら色々と考え、「自分がどんな投手になりたいか?」「どんなふうに野球をプレーしたいか?」など、様々な角度から「自分の投球スタイル」に対するゴールを設定してみました。
 
変化球でストライクをいつでも取れるようにする。(カーブ系)
ストレートはスピードではなくコースを意識する。(特にインコース)
ランナーが出たときこそ、冷静にプレーする。
新しい球種(2シーム、スクリュー系)を習得する!
ダブルヘッダーでも楽々完投できるくらい、リラックスした投球
いつも冷静で、野手が守りやすい投手
リズムよく投げ、守る時間をできるだけ短く!
 
こんな感じで、ざっくりとゴールを設定してみました。
 

情報空間に未来の理想の自分を作る

 
今回、僕の趣味の場合はスポーツですから、特にゴールをヴィジュアライズ(映像化)することが非常に大切です。皆さんも是非、自分のゴールを設定したら、ヴィジュアライゼーションをすることをオススメします!これは効果絶大です!
 
頭の中で映像を作りながら・・・
 
ピンチでも冷静に「オレはエースだ!」というプライドをしっかりと心に持っている自分
 
インコースにこう投げて・・・そしてアウトコースにスクリュー系のボールをこう落とす・・・バッターを手玉に取る自分
 
イメージは「マリアーノ・リベラ」(元ヤンキースの投手)のように、いつも冷静に、バッターの芯を外して打ち取っている自分
 
など、色々なイメージを使って、自分の頭の中で何度も何度も映像を繰り返しました。これは、スポーツ選手にとっては十分「練習」になります。未来の自分を先に情報空間の中に作ってしまうのです。
 
いくら身体を鍛えたり、練習したりしたとしても、脳の中にしっかりとした「自分がこういうプレーをしたい」というゴールがなければ、なかなか良い結果を出すことはできません。
 

コーチングを取り入れた体感は圧巻

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ゴールを設定することでスコトーマが外れる

たくさんのゴールを設定したことで、たくさんのスコトーマが外れてきました。スコトーマとは心理学の用語で、日本語では「心理的盲点」といいます。
 
人間は通常、生活をしていく中で様々な「盲点」を持っており、必ず「見えていない部分」が存在します。しかしゴールを設定することで、徐々にスコトーマが外れ、ゴールに向けたやり方や道筋が見えてくるようになるのです。
 

スコトーマが外れた世界

ゴールを設定することで、単純なことが見えていなかったことに気がつきました。本当に単純・・・。しかし、ゴールを設定するまで全く見えなかった世界です・・・
 
まずは「週に1度は、どこかで2時間くらい時間を作り、練習をしよう!」というところから始まり、「スクリュー系のボールを投げたいな・・・イメージはバファローズの金子投手だな・・・チェンジアップの握りあたりから試してみよう!」など、新たなアイデアや方法がたくさん見えてきます。
 
Youtubeで金子投手の投球を見て「そうか。こんなふうに抜くのか・・・」など、色んな試行錯誤を繰り返しました。握り方やリリースの仕方などは、週に1度、友達と練習するなかで様々なことを試しながら、少しずつ感覚を研ぎすませていきました。
 
そして、年末から取り組み始めて約2ヶ月足らずで、ほぼ試合で使えるレベルのスクリュー系のボールをマスターしてしまったのです!
 

お前なんだそのボールは!?

先日の試合でも、いつも審判をして下さっている主審の方から、「おい!なんじゃあのボールは!去年まであんなの投げてなかったじゃないか!!あのボールが軸になってるな!」とお褒めの言葉まで頂き、もはや僕の投球には「なくてはならないボール」になりつつあります。
 
まさかこんな短期間に球種を増やせるなんて・・・。早くゴールを設定しとけばよかった・・・なレベルですね 笑
 

ヴィジュアライゼーションの威力に驚き

さらに、ここ3試合はピンチの場面を迎えても、自分でも驚くほど何とも感じなくなってきました。凄く冷静に対応できているのが、自分でもビックリしているくらいです。
 
これは明らかにヴィジュアライゼーションの成果です。何度もピンチの場面を想定し、そこで最高のピッチングをしている自分をイメージし続けてきた成果が、徐々に出てきている証拠です。
 
ヴィジュアライゼーションは大切!と分かっていながらも、なかなかしていない人は、本当に驚くほど成果が出るのでぜひやってみてください!
 

ヴィジュアライゼーションとコンフォートゾーン

これまでは、ピンチを迎えるとなんだか居心地が悪く、落ち着かなくなり、呼吸が早くなっていたようなイメージがあります。自分が見ている範囲も狭くなり、簡単にランナーに盗塁を許したり、簡単なバント処理でミスをしてしまったケースも多くありました。
 
しかし、ヴィジュアライゼーション(映像化)を繰り返していくと、ピンチを迎えても、通常と全く変わらないような感覚になりました。これはコンフォートゾーンという概念で説明可能です。
 

居心地のよいゾーンを広げる

コンフォートゾーンとは「自分にとって居心地の良いゾーン」のことです。人間は自分の居心地の良い「コンフォートゾーン」を外れると、一気にパフォーマンスが低下してきます。例えばいつもとは違うちょっと高いお店に行ったり、なんだか凄い大御所の方などと一緒にいたりすると、いつもの自分のゾーンから外れて緊張したり、いつもの自分が出せなかったりした経験があると思います。
 
これまでは「ピンチ」になると僕自身の「コンフォートゾーン」を外れ、かなりパフォーマンスが下がっていたのだと気がつきました。
 
しかし、しっかりとヴィジュアライゼーションを繰り返していく中で、僕の脳は「ピンチの場面」をコンフォートゾーンの中に入れてしまったのです。
 
「ピンチであろうが無かろうが、オレの居場所はこのマウンドだ!」
 
と言わんばかりのマインドになっていったのです。これはエフィカシーといって、「自分のゴール達成への自己評価」のことを言います。ゴールを設定することにより、新しくコンフォートゾーンが広がり、エフィカシーが上がる。これがコーチングの凄い所です。
 
そうして迎えた今シーズン。既に3勝をマークし、そのうち2つが完封勝利と、最高のスタートを切っています。ピンチの場面でも、自分の投球を冷静に展開することができ、なぜか味方が超ファインプレーをしてくれたり、狙った通りの三振を取れたりと、ピンチの場面を楽しむことができています。これはまさに、僕の野球人生に無かった感覚であり、コーチ自身がコーチングの凄さを実感してしまったのです!
 

<まとめ>

いかがでしたでしょうか?
趣味である野球にコーチングを取り入れた臨場感が、ブログを通じて味わって頂けましたでしょうか?
 
是非皆さんも、どんなテーマでもいいのでゴールを設定し、ヴィジュアライゼーションを試してみて下さい。スコトーマが外れ、新たなコンフォートゾーンが構築され、エフィカシーがあがり、これまでできなかったことが、結構簡単にできるようになります。
 
特にスポーツや趣味などは、結果が分かりやすいのでオススメです。自分なりにゴールを設定し、まずは色んな事を試してみましょう!必ず面白い体感や感想が出てきますので!
 
 

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