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人生を左右する脳のシステム「内部表現」を自分で書き換えよう!


内部表現ってなに?
そんなもの聞いたことない?
そんなに大切なものなの?
 
内部表現という言葉はまだまだ聞き慣れない言葉だと思います。
 
今回は内部表現の本質を理解することができるよう分かりやすく解説していきます。それは自分の望む人生を歩むために大変重要な知識であるとともに「脳と心」のカラクリを理解して、自分をより良い方向に向かわせるための大きな武器となります。
 
ビジネスやスポーツなどだけではなく、人間関係や健康、社会への役割など色々なジャンルのゴールを達成する為に、ぜひ味方に付けて欲しいのがこの内部表現です。今回はそんな「内部表現」についてご紹介します。
 

内部表現ってなに?

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人間の無意識を支配する内部表現

 
まずもって、内部表現ってなんなの?
全然聞き慣れないワードだな・・・
 
一般的に内部表現とは認知科学や心理学などの分野で伝統的に使われる言葉であり、コーチングの分野では「ブリーフシステム」と呼ぶこともあるこの内部表現。日本語に置き換えて分かりやすく言うと「信念」(ブリーフ)という言葉で言い表すことができます。
 
私たち人間は、脳の中で常に大量の情報を処理していくなかで、「無意識」に判断や行動の方針を決定しているのが、この内部表現でありブリーフシステムなのです。
 
全てはこの内部表現を通して、世の中全ての情報を「無意識」に見ているといっても過言ではありません。
 

私たちは書き込まれ続けている

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親、教師からの絶大な影響

私たちは生きていく中で、日々様々な情報を取得、処理しながら生活しています。そして様々な判断を無意識に内部表現を自分で無意識に書き換えながら生きています。
 
特に、幼い頃に親や教師から書き込まれた情報は、私たちが大人になってからもなお、絶大な影響を与えています。例えば以下のような書き込みはほとんど全ての親や教師たちによって書き込まれた情報では無いでしょうか?
 
安定した職業に付くことが素晴らしい
貯金することが素晴らしい
自分の身の程をわきまえることが素晴らしい
文句を言わず、怒らないことが素晴らしい
 
親や教師以外でも、特に目上の人や尊敬できる人、自分より経験豊富な人のような立場の人から、様々な形(会話やメールなどの言語やりとり)で、無意識のうちに様々な書き込みを行なわれているのです。
 

メディアからの書き込み

さらに、現代ではメディアによる書き込みも非常に強力です。単純にだらだらテレビを見ているだけだとしても、様々な書き込みテクニックを利用してメディアは多くの情報を消費者に書き込み続けているのです。
 
痩せていることが素晴らしい
こんなファッションが今流行だ
健康に気を使うことが素晴らしい
結婚こそが幸せだ
マイホームを持つことが夢だ
起業・独立なんて危ないことだ
 
上に上げたような例はごく一部ですが、親や教師、メディアなどから様々な書き込みをされているという事実を知ることがまずは重要なのです。それは確実に、個人それぞれの内部表現(ブリーフシステム)となり、何かを判断したり、行動したりする際、必ず無意識の判断基準となり、私たちの特に「人生における重要な決定」において“逃れることのできない”フィルタのような働きをしています。
 
例えて言うのであれば、パソコンのハードディスクのように、良いも悪いもなくただ単純に、データを書き込んでいく、あるいは上書き保存していくようなイメージです。
 

例)超ブラック企業なのに辞めないサラリーマン

 
例えば、よくこんな話を耳にします。
 
勤め先の会社が、実は超のつくブラック企業・・・毎日朝から晩まで馬車馬のように働かされ、もちろん残業代も出なければ、職場でもパワハラ同然の扱いを受け続け、精神的にもボロボロ・・・
 
普通考えてそんな職場がイヤなのであれば、単純に会社を辞めてしまえばいい話です。そもそも社員にそんな思いをさせるような会社に未来はありませんし、そこを耐えて頑張る必要も全くありません。
 
しかし一方で、いつまでたってもその会社を辞められない人がいるのも事実です。その人は、誰の力も借りようとせず、やがて社会復帰することが困難なほどのダメージを受けるケースも少なくありません。
 
では、その人の内部表現にはどんなことが書き込まれているのでしょうか?
 
苦しいことを耐えることが仕事だ
この苦しさを耐えられなければ、私は社会人として最低だ
苦しいからこそ、嬉しさが待っているのではないか?
まだ我慢が足りないんだ。もっと努力をしなければ・・・
 
もちろん、職場を辞めたり、転職したりすることは個人の自由ですが、結果的に社会復帰できないほどのダメージを受けるまで勤め上げることが、本当にこの人のやりたいことなのでしょうか?まさかそんなはずはありません。しかしこの方は強烈に書き込まれた内部表現にがんじがらめにされ、それ以外の行動を「無意識」が拒否し、身動きがとれなくなってしまっているのです。
 
周囲からのさまざまな書き込みを受け、それを無意識が忠実に守ってしまうことによって、このような辛いケースが出てしまっているという現状があります。このように取り返しのつかないことになってしまうケースは、実は現代社会で頻繁に起こっているのです。
 
一度書き込まれた内部表現(ブリーフシステム)は、これほどまでに強力に人間の判断や行動に影響を及ぼしています。だからこそ、まずは内部表現の存在を知り、「自分は様々な情報を書き込み続けているんだ」ということを知ることが大切なのです。
 
では、この逃れることのできない「内部表現」とどのように向き合っていけばいいのでしょうか?むしろ、自分のゴールに有利な使い方はできないでしょうか?
 

意識に上がればコントロール可能

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自分の感じることに目を向ける

自分の内部表現は、自分でなかなか見ることが難しいものです。コーチを付けてしまえば、客観的に内部表現を見てもらうことも可能なのですが、自分でも内部表現についてまずは意識に上げることで、内部表現を書き換えていくことが可能です。
 
単純に聞こえるかもしれませんが、「自分の直感、感覚」を大切に扱うということは、内部表現を書き換える非常に重要なテクニックのひとつです。
 
人間は、外から様々な情報を書き込まれていますが、一方で自分だけの感覚や信念も同時に持ち合わせています。だからこそ、本音にフタをせず、自分が感じたことや思ったことを意識に上げ「どうして私はそう感じたのかな?」と考えてみることで、色んな世界が見えてきます。
 
私がこう感じたのは、あのときのこの経験が大きい
私はこの人にこんな印象を持っているから、こう言われたらイラっとするんだ
私は実は自分で勝手に「こうだ!」と決めつけてしまっていたかもしれない
 
人間は「無意識」に物事を判断しているうちは、それをコントロールすることはできませんが、「意識に上げること」でコントロール可能になるのです。
 
脳の仕組みで言うと「海馬」や「扁桃体」など、情動を司る脳の部位ではなく、前頭前野で情報を処理することでIQの高い、冷静な判断が可能となります。そういった思考回路を自分の中で作っていくことこそが、内部表現を味方につけるための第一歩となります。
 

逆転の発想がないか考えてみる

物事を判断するときに、脳は過去のブリーフ(内部表現)によって瞬時に判断を下します。しかし一歩立ち止まって、「逆転の発想はないかな?」という問いを自分に与えることも、自分の内部表現を自在に操る重要なテクニックといえます。
 
例えば上の超ブラック企業をなかなか辞められない人を例にとると
 
耐えることの先に、自分は一体何を期待しているんだろう?
耐えることが美徳だと、誰かに思わされていないだろうか?
そもそも働き方がサラリーマンだけだと自分で決めつけていないだろうか?
 
色んなケースで、この「逆転発想法」は上手く使うことができます。それも自分の内部表現(ブリーフシステム)と向き合うための重要なテクニックです。
 
なかなかゴールが見つからない・・・
目標を立てたはいいが、全然現状が変わらない・・・
コーチングは勉強してみたけど、上手く使いこなせない・・・
 
そんな方はぜひ、自分の内部表現(ブリーフシステム)を意識に上げてみて欲しいと思います。
 

その人に応じて内部表現を書き換え、ゴールへ加速させるのがコーチの役割

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そうは言っても、自分で内部表現(ブリーフシステム)を操ることは難しい側面もあります。どうしても情動(感情)優位となってしまい、上手く考えられないケースが多いのも事実です。
 
そういった時は、思い切って自分にコーチを付け、コーチングを受ける中で自分のゴールを見つけ、そのゴールに優位なように内部表現を書き換えていくサポートをコーチにお願いするというのも一つの手です。
 
プロコーチは「内部表現」をクライアントのゴールに優位なように書き換えていく様々なテクニックを持っています。言語を使ったものや苫米地式に代表される非言語を使ったテクニックなど、クライアントに寄り添い、徹底的にマインドに対して介入的に働きかけていきます。
 
マインドの使い方は、スポーツや武道と変わりません。練習すれば誰でも上手に使いこなせるようになります。本や教材で理論や仕組みを勉強することも重要ですが、それを使って実践してこそ効果が現れます。
 
野球で例えるならば、「変化球」の投げ方をいくら本で読んで勉強しても、それを実際に投げてみて、失敗しながらも自分の体感に落としていき、やがて使えるようになることこそ、本当の意味での「習得」です。
 
そんな時、近くに優秀なコーチがいれば、それだけ習得の時間を短縮することが可能なように、「マインドの使い方」もコーチをつけることによってその時間を圧倒的に短縮することができるのです。
 

<まとめ>

・まずは内部表現の存在を知ろう!
・私たちは日々、様々な情報を書き込まれている!
・内部表現を上手く味方に付けることこそ、ゴール達成への王道である。
・まずは意識に上げる。意識に上げることでコントロールできる。
・逆転の発想で、自分の内部表現と向き合ってみる。
・おもいきって自分にコーチを付けることも、手段のひとつ。
・マインドの使い方はスポーツや武道と変わらない。誰でも使いこなすことができる!
 
 

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