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「沈黙が怖い・・・」は治せる!コミュニケーションに悩むクライアント事例


クライアントさんの中には、コミュニケーションに関する悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。中でも「沈黙が怖い・・・」という悩みを長年抱えている方も少なくありません。
 
一見些細な問題のように感じますが、コミュニケーションに関する悩みや障害は、生きている上で毎日繰り返されてしまい、自分自身のエフィカシーをジリジリと下げてしまう要因のひとつとなってしまい、大きなストレスに繋がるケースも少なくありません。
 
むしろ、一般的にコミュニケーションが「上手い」と評価される方ほど、実はこういった悩みを抱えていらっしゃる場合が多く散見されます。
 
※エフィカシーについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
 
 
しかし、コーチングにおける「脳と心」の構造を理解することによって、この問題を解決することが可能です。今回は「沈黙が怖い・・・」への考え方と対処法をご紹介します。
 

「沈黙が怖い・・・」人の脳と心

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「沈黙が怖い・・・」と感じる方の特徴
誰かとコミュニケーションを交わすとき、漠然と「沈黙が怖い」と感じる方の特徴としては、
 
相手に不快と思われたくない
気まずい空気を作ってはいけない
 
そんな心理傾向にあります。しかしこれは裏を返せば自分のエフィカシーを下げることに繋がってしまう場合があります。
 

沈黙が怖いからのエフィカシーの下がり方

 
相手に不快な思いをさせたくない。気まずい空気を作ってはいけない。という心の動きは、そのまま「自分は何かしなければ」「話題を振って何かしゃべらなければ」という思考へと向かうことでしょう。
 
しかし、そんな焦りや不安を感じると、さらに上手く立ち回ることができないのが人間の脳と心です。
 
結果的に、「私はなんてコミュニケーションが下手なんだ」「人とあまり関わりたくないな」といった具合に自らのエフィカシーを下げる形となってしまいます。
 

「沈黙が怖い・・・」を抽象度を上げてみる

ここでコーチングにおける「抽象度」という概念を説明しましょう。分かりやすく言うと「犬」「猫」「猿」の抽象度を上げると「動物」となります。「動物」の中には「人間」なども含まれるように、抽象度を上げれば潜在的に含まれる情報は増えていきます。
 
「抽象度が高い」(抽象的)
生物(全ての動物の他に、植物や微生物も含まれる)
動物(犬以外にも人間やライオンなど、全ての動物が含まれる)
犬(全ての犬種が含まれる)
ヨークシャテリア
「抽象度が低い」(具体的)
 

「沈黙が怖い・・・」を抽象度の視点から見てみる

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ではこの、抽象度という概念を用いて「沈黙が怖い」という心の動きを見ていきましょう。
 
「沈黙が怖い」というのは、少し抽象度を上げて観てみると「相手に対するサービス精神」の表れと解釈することができます。自分とコミュニケーションを取ることで、いい気分になって欲しい。楽しい時間を過ごして欲しい。という実はとても「優しい」気持ちの表れと観ることができます。
 
「沈黙が怖い」という悩みを持つ人ほど、実は相手を大切に思い、なんとかもてなしたい。いい気分になってもらいたいと思っているサービス精神だということがわかるでしょう。
 

エフィカシーをどのように上げるか?

ここまでで少しずつ「沈黙が怖い」という心理の正体が見えてきました。ここからは、いかにしてエフィカシーを上げるのかをコーチングの視点から見てみましょう!
 
「沈黙が怖い」という悩みは、実は抽象度を上げると「サービス精神が旺盛」だということがわかりました。
 
別にお金をもらっているわけでもなく、頼まれた訳でもないのに、自身から進んで「相手を楽しませたい」「相手に楽しんで欲しい」というサービス精神を持っている自分。
 
そんな風に、しっかりと多角的、抽象的に自分を観ていくことでエフィカシーを一気に上げることができるでしょう。
 
そうか!私は実は、すごくサービス精神旺盛な人間なんだ!
誰に対しても「楽しんでもらいたい」と考えるエンターテイナーなんだ!
 
まずはそのように、しっかりと自分の「気持ち」や「心理」を意識に上げ、抽象度高く観ていくことで、エフィカシーを上げることが先決です。
 
都合のいいように言ってるだけじゃないか!
そんなの何とでも言えるよ!
 
それでOKなのです。エフィカシーは「自分の能力に対する自己評価」ですから、勝手に解釈してOK!むしろ、きちんと「勝手に解釈」していきましょう!
 
これは言い訳をしたり、何かから逃げたりすることとは違います。自分の「気持ち」に対して真摯に向き合った結果として、エフィカシーが上げることが大切なのです。
 

「コミュニケーション」に関するゴールを設定する

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ゴール設定をしてスコトーマを外そう

ここまで来たら、次は「コミュニケーション」に対するゴールを設定しましょう。例えば
 
「私は、初対面の人にも笑顔で声をかけられる人間だ」
「私はいつも話題が豊富で、私と話す人はみんな楽しそうだ」
 
そんな風に、自分のコミュニケーションに対して、しっかりとゴール設定をすることで、これまでのスコトーマ(心理的盲点)を外していきましょう。
 

スコトーマが外れると見えてくる世界

例えば上のようにコミュニケーションに対するゴール設定をすることでどんなスコトーマが外れ、新しい世界が見えてくるでしょうか?
 
「初対面の人にも笑顔か・・・そういえば、同僚のあの人の笑顔は素敵だな」
「いつも話題が豊富か。そういえば自分の趣味はスポーツ観戦だな。そんな話題もいいかもしれない」
 
など、今まで見えていなかった世界が見えてくるはずです。実は近くにお手本になりそうな人がいたり、自分なりにコミュニケーションを勉強してみよう!という新たな学習意欲が湧いたり、ゴールを設定することで新たな世界を体感してみましょう!
 

人ごとに設定してみるのもOK

さらに、「人ごと」にコミュニケーションのゴールを設定してみるのもいいアイデアです。
 
「私は社長とこういった関係を築きたい」
「私は妻(夫)とこういうコミュニケーションを取りたい」
「私は子供に対して、こんな接し方のできる大人でありたい」
 
コミュニケーションのゴールを設定することは、普段なかなか意識することはないかもしれません。しかしこれを設定するだけで、自分が考えていた以上に新しい関係が生まれたり、新しい発見が会ったりするものです。
 

<まとめ>

・「沈黙が怖い・・・」という一見些細に見える悩みも、実は潜在意識の深い部分で自分の自己評価(エフィカシー)を下げてしまっている。
・まずは、自分のエフィカシーをしっかりと管理する。
・その上で、自分のコミュニケーションにおけるゴールを設定する。
・スコトーマ(心理的盲点)が外れた状態を体感してみよう!

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