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金で幸せはいくらでも買えるだろ?という若者への解答


「金で買えないものはない。幸せだって金で買える」
 
という若者と会うと嬉しいです。そのギラギラとした意志力とポテンシャルに、我々は勇気をもらいます。そのパワーは全てを変えてしまうパワーがあります。そのガッツと根性とその他諸々は、きっと世の中を進化へと導く大きな原動力となります。こういう若者に一人でも多く覚醒してもらい、開花してもらいたいと切に願っています。
 
 
しかし一方で「幸せは金で買える」というパラダイムで思考停止していれば、そのパワーもポテンシャルも活かすことは永遠にできないでしょう。質問に答えるとすればシンプルです。
 
 
「幸せを定義せよ」です。定義しない限り、観測できません。観測できないものは「ない」に等しいということです。「幸せになりたい」という方々は「幸せになりたい」と言っている状態がコンフォートゾーンであり、「幸せになりたい」と言っていたいだけです。
 
 
キミの言う「幸せ」とはなにか?それはどこに売っていて、誰がその商品を取り扱っているのか。そもそも幸せとは認知科学という視点からみれば、報酬系の発火にあります。セロトニンやドーパミンを大量に分泌すれば、人は「幸せ」を感じます。であるとすれば、覚せい剤を買ってしまえばあなたは一瞬で「幸せ」になれるということです。
 
 
「幸せ」という概念に人間は苦しめられます。一方で「幸せ」という定義をしていません。定義するとは意識に挙げることであり、意識にあげることはRゆらぎであるということです。自分にとって何が幸せなのか?を定義しない限り、脳内に走るアルゴリズムはそこでエラーを吐き出し、無限ループに陥ります。それが人間の無意識の力であり、間違った物であればなんであれ、そのアルゴリズムに従って無限ループを繰り返し続けます。10年でも20年でも!
 
 
「お金を稼ぎたい!」といった気持ちは決して否定されるべきモノではありませんが(Ok to be rich!!)そもそもその「幸せは金で買える」論争は、ある意味で資本主義の完全なる洗脳なわけであり、そのパラダイムに多くの場合「幸せ」などありません。ここで哲学者アランの言葉を借りましょう!
 
幸福はいつもわれわれの手から逃げて行くといわれている。人からもらう幸福については、それは正しい。人からもらう幸福などは、まったく存在しないからだ。しかし、自分でつくる幸福というのはけっしてだまさない。それは学ぶことだから、そして人はいつも学んでいる。知ることが多くなればなるほど、学ぶこともますます多くなるのだ。(アラン「幸福論」)
 
何か一つでも欲しいものを買ったことが有る人であれば、分かる感覚でしょう!欲しいものであったはずのものが、手に入ってしまえばすぐに「古びた中古品」に変わります。欲しいものは「欲しい!」と言っているときが一番幸せであり、実際に手に入ってしまえばゴールは達成され、それでおしまいです。
 
 
だからこそアランは「自分でつくる幸福」をオススメしています。それが「幸せ」を定義するということであり、コーチングで言うところの「ゴール設定」かと思います。我々の脳は達成した時に幸せを感じるのではなく、壮大で偉大なゴールへ向けて走っているときに「幸せ」を感じるのです。であれば、ゴールはできるだけ大きな方がよく、皆目検討も突かないほど果てない場所に設定すべきなのです。
 
 
知ることが多くなればなるほど、学ぶこともますます多くなるのだ。
 
 
これ以上の幸せはないように思います。学べば学ぶほど、自分はまだまだダメだ!と思い、さらに深く学んで行くことで新たな世界を創造することこそ、我々の「幸せ」であるのではないかと思います!
 

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