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落合監督に学ぶリーダーシップ〜社長や監督がどのようにコーチングを活用できるか?〜


DAISUKEKOIDE.COMでは最近、企業の社長やスポーツ指導者の方から多くのご相談やご質問を頂きます。
 
「リーダーとしてコーチングを活用したいのですが、どのようなことから取り組むといいでしょうか?」
 
とても素晴らしい質問だと思います。組織のリーダーがコーチングを取り入れ、リーダーとして構成員の才能をより大きく開花させようという試みは、非常に素晴らしいことです。
 
実際にコーチングを取り入れて、心から人生を楽しみながら働いたり、スポーツに取り組んだりするような組織が増えてくれることは喜ばしいことですし、より良い職場環境やスポーツを取り組む環境を作りたいというリーダーの思いは、コーチングを通じてサポートしていきたいというのがDAISUKEKOIDE.COMの立場です。
 
そこでDAISUKEKOIDE.COMがご提案しているのは「リーダー自身のゴール設定」であり、リーダー自身が「コーチングを上手く扱えるようになること」です。
 
コーチになり、構成員を率いていく前にまず、自らがゴールを立て、自我の評価関数を書き換え、コーチングを自在に操って鮮やかに活躍することです。
 
コーチングの理論を構成員に説明することはある意味で簡単です。しかし、大切なのはその理論を「運用」することであり、理論を運用するとは平たく言えば、「自分でコーチングを使いまくる」ということです。
 
自分が使い切れないものを他人に教えることもできませんし、そもそもコーチングとは「強要」するものではありません。構成員の人たちにも「コーチングを使うか否か」を判断する自由があり、選択する権利があります。
 
「社長が言ったから」
「監督に言われたから」
 
といった平べったい理由によってコーチングを取り入れたとしても、「良い話を聞いたな」で終わってしまうのが関の山です。
 
イエス・キリストは僕らに語りかけます。
 
聖なるものを犬に与えてはいけません。また豚の前に、真珠を投げてはなりません。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから。(マタイ七:六)
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踏みにじられる前に、やれることはいくらでもあります!

 
別に構成員の方を「豚呼ばわり」したいわけでもありません!あくまでスーパースターイエスの引用ですが同時に「引き裂かれる」リーダーを見たいとも思いません!
 
もちろん、このブログを読んで下さっている方々は、既にコーチングの有用性を理解されており、これを上手く活用出来れば現在の自らの現状を打破出来るのではないかと期待されていると思います。
 
その期待はもちろん素晴らしいことです。現段階における最先端科学が証明する最適な方法であると思いますし、苫米地理論の有用性は誰もが認めるところであると思います。
 
それは既に多くの事例や組織で実証済みであり、「コーチングを自分の組織に上手く取り入れたい」という方向性は間違っていないと思います。
 
しかし、その取り入れ方、導入の方法論自体が「豚に真珠」であれば、イエスの言う通り「踏みにじ」られてしまうこともまた事実です。
 
「ああ、自己啓発ね」
 
といった平べったい感想で終わってしまうことほど、寂しいことはありません。苫米地理論とは「自己啓発」を超えた「自己変革」であり、ビッグバンです。そしてそれを「科学レベル」で行なうという試みである以上、そのような感想を持たれてしまっては非常にもったいないと思います。
 
であればどうすべきなのかと言えば「自分」です。
 
リーダーとしての自分のゴール。
組織の中の自分としてのゴール。
組織の枠を超えた自らの精神性のゴール。
家族関係、人間関係、生涯学習
どのような生き方をしていきたいのか?
どのような組織が理想なのか?
どのようなクライアントに幸せになってもらいたいのか?
構成員にどのような気持ちで働いて、プレーしてもらいたいのか?
 
という自らのゴールを自分の脳に対して積極的に仕掛けていくことです。セルフコーチングであり、自らがその組織の「コーチ」としての機能を果たすための第一歩です。
 
そうしてリーダー自身のマインドが徐々に変わっていった先にあるのがミラーニューロンの発火であり、ホメオスタシスによる同調であり、構成員たちの飛躍であるのではないかと思います。
 
苫米地理論でいうところの「非言語による内部表現の書き換え」そのものです。
 
組織が変わるとは、たった1人から始まるということです。たった1人の取るに足らないような小さく目を凝らしても見えないような愚直な取り組みからこそ、組織は変革するということです。
 
そうしたとき、構成員やチームプレーヤーたちの無意識下は納得します。
 
「この人についていってみよう」
 
という感覚が腑に落ちるようなイメージです。それがまさにミラーニューロンの発火であり、オカルト風に言えば「以心伝心」です。
 
人を変えるまえに、自分を変えることです。自分の脳内のアルゴリズムを意識に上げ、書き換えることが結果的に一番速いということです。
 
DAISUKEKOIDE.COMのクライアントさんのほとんどは、自分がコーチングを取り入れることで、なぜか周りの人たちにも影響を及ぼします。
 
家族関係がなぜかよくなったり、友達関係が改善したり、恋人ができたりします。
 
人間が「言葉のみ」によってコミュニケーションを行なっていると考えるのは、現代認知科学の視点からすれば浅すぎると考えるべきです。
 
我々は我々が目に見えるもの以上のものを、互いにやりとりしているという事実を受け入れるということです。オカルトに聞こえますが、ホメオスタシスとミラーニューロンの実験では明らかです。
 
そしてもう一つ大切な視点は、「組織のゴール」を忘れないことです。
 
平たくいえば、「僕らってなんで集まってるんだっけ?」という視点です。
 
車屋さんであれば、車によって人々を豊かにするために集まっているのでしょうし、お花屋さんであればお花を通じて人々を幸せにするために集まっていることと思います。
 
高校野球であればきっと甲子園を制覇するために集まっていることでしょうし、ラグビーであれば花園を制することがその組織のゴールであり存在意義のはずです。
 
組織のゴールを明確に打ち出すのはリーダーの役割ですし、そのくらいのことであればコーチング理論など知らなくてもできるはずです。
 
「これを成し遂げる為にこの組織があります。」
 
ということを明確に打ち出すことが、構成員たちにとってのリーダーであり、そのゴールに包括されるように、構成員たちのゴールがあるのだと思います。
 
ゴールが違う構成員であれば、その場を去るべきでしょうし、ゴールを共有出来るのであれば、共に闘う仲間として同じゴールを見据えることができます。(むしろ同じゴールを持つからこそ、その企業に採用されたはずですし、勝ちたい、チームに貢献したいという思いがあるからこそスポーツをしているはずです!)
 
ゴールが違うのに一緒に居る意味は、少なくとも企業やチームとしてはないはずです。
 
そしてそのゴールがいかに素晴らしいことかを構成員たちが理解したとき、はじめて組織は動き出すのだと思います。それはリーダーとして骨の折れる作業であり、周りはリーダーの気持ちなど分からない構成員ばかりであるところからのスタートです。
 
「オレの気持ちを誰も分かってくれない」
 
というリーダーの方は以外と多いものです。しかし、誰かに気持ちを理解して欲しいのならリーダーなど到底務まらないと考えましょう!誰よりも高い抽象度を持つものこそリーダーであるならば、心から誰かに理解されたければ、そこから下りるしかないのです。
 
リーダーは孤独です。孤独で誰にも理解されず、誰にも褒められることはありません。それでも目指したいと強烈に願うものこそが「want to」のゴールです。そしてそのゴールの中にはもちろん「構成員達の幸せ」すらも包括されているということです。
 
リーダーと聞いて思い浮かぶのが元・中日ドラゴンズの落合博満監督です。
 
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落合監督、男としても野球人としても指導者としても、何もかも格好良すぎですね!

 
世間から「オレ流」などと揶揄され、「非情采配」などと叩かれながら率いた中日ドラゴンズは見事なまでに黄金時代を迎えました。
 
しかし、決して選手になにかを強要することはありませんでした。むしろ「やる気のないやつに割く時間はオレにはない」と突っぱね、逆に「頑張りたいヤツは、いくらでも面倒観てやるよ」という落合監督の視線の先には「リーグ制覇」「日本シリーズ制覇」という大きなゴールがありました。そのゴールドリブンな姿勢の中に、「いくらでも面倒を見る」という選手への暖かみを感じる素晴らしい指導者であるように感じます。
 
甘やかすことが「優しさ」ではなく、今現在力はなくとも、大きなゴールを持ち、共に闘おうとする選手へ「いくらでも」手を差し伸べることがリーダーとしての姿勢なのだと感じます。そこに食らいついたのが現・読売巨人コーチである井端であり、荒木であり、森野であり、中村紀であったように見えます。
 
誰にも期待されていなかった選手たちが、その手に持っていたのは、才能や能力ではなく「強烈なゴール」であり、それは誰かに「持たされたもの」ではなく、自らの自由意志にとって選んだ彼らの「人生」そのものです。そして落合監督がリーダーとして従ったのはただ一つ「組織のゴール」であったように思います。
 
何から始めればいいのかと問われればまずは、リーダー自らがコーチングを実践し、ゴールを立て、アファメーションを唱え、セルフトークに耳を澄ませ、ヴィジュアライズを行い、ゴールを更新することです。そして、エイミーの言うようにパワーポーズを取ることです!
 
 
その先に、共に闘ってくれる「戦士たち」が必ず現れます。ルフィーにゾロやナミやウソップやサンジがいるように、落合監督に井端や荒木や森野がいるように、強烈なゴールを持つ人には強烈なゴールを共に成し遂げたいという人が集まるのです。
 
まずはコーチングを自分のモノとしたい。そして自分で実践し、Goal Drivenな脳の使い方を日々磨き、人々を導いていきたいと考える方にDAISUKEKOIDE.COMはしっかりとサポートしていきます。
 
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