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【BRAIN WORK】「PICASSO」どうせ「凡人は模倣し、天才は盗む」のなら、僕らもそれを使ってしまおう!


例えば日本の茶道や武道、芸術の世界では守破離(しゅはり)という言葉がありますし、ピカソに言わせれば「凡人は模倣し、天才は盗む」のだと言います。
 
その言葉をそっくりそのまま盗んだスティーブ・ジョブスは見事ですし、その作品をそっくりそのまま盗んだBanksyはこれまた見事です。
 
picasso-museum
 
“THE BAD ARTISTS IMITATE.THE GREAT ARTISTS STEAL.”
 
ˈpaβlo piˈkaso Banksy
 
Banksyのこの粋な盗み方がなんとも見事です!芸術を芸術的に批判し、嘲笑するBanksyをBanksyたらしめる作品です。
 
我々が自分の可能世界にコミットしようとするとき、IMITATEではダメなのです!「良い自分をイメージして」では足りないと言うことです。IMAGINATIONの力はもちろん偉大ですが、STEALには及ばないのです。
 
ピカソは「画家とは結局なんですか?」との問いにこのような言葉を残しています。
 
それは、自分が好きな他人の絵を描きながら、コレクションを続けたいと願うコレクターのことだ。私はそうやって始め、するとそれが別物になっていく」。そして彼はつけ加えた。「巨匠をうまく模倣できないから、オリジナルなものを作ることになる。
 
あの巨匠ピカソでさえ、目の前にあるあらゆる絵を模倣し、盗み、それを模倣し切れずに結果としてオリジナルになってしまったのです。まさしく守破離です。
 
ピカソの言っていることは認知科学の見地からも妥当です。我々が完全に目の前のなにかを模倣しようとしたとき、それは相手の内部表現をダウンロードできなければ成立しません。だからこそ、誰かの何かを盗んだ時点で、私たちの脳にはオリジナルなアルゴリズムが走り始めるということです。
 
好きで守っていたら、いつの間にか破ってしまい離れてしまうのが脳のカラクリです。
 
野球でいえば、例えば絶不調の打者に対して憧れの選手のヒット集などを5分間見せるだけで圧倒的な打撃をするようになったりするのは、脳のカラクリからすれば当たり前です。僕もよく用いるテクニックですし、強烈に使えるテクニックです。
 
「腕がこうで、足がこうで」という抽象度ではなく、良い打者の全体的な動きをフレームごとまるパクリできれば、身体はそちら側にホメオスタシス・フィードバックされます。
 
 
主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。
 
ローマ人への手紙13章14節(エレミヤ書46章)
 
 
昔から、ずっとずっと偉人たちが使ってきた秘技がこのBRAIN WORK「PICASSO」です。かなり面白い技術ですし、自分の内部表現に直接介入するシンプルにして強烈な方法です。遊びながらやっていればかなり上達し、いくらでも応用の効く技術です。
 
一応ですが、この技術は絵が上手くなりたい人以外にも有効ですwwwビジネス、リーダー、指導者、スポーツ様々なシーンで使える技術ですし、修練すればするほどその臨場感生成能力は向上していきます。
 
例えば能力開発の権威であったライコフ博士も、このような手法を用いますし、苫米地先生も「演技」に関してはかなり重点を置かれていらっしゃいます。
 
ライコフ博士の場合は催眠術(変性意識生成技術)を使って、能力開発を行ない、かなり面白い結果が出ているようです。
 
深い変性意識状態を生成して「あなたは、ヴァン・ゴッホです。絵が大変うまく描けます。」と指示して、絵を描かせます。最初は下手ですが、10回も描くとプロとしても通用するぐらいの絵が描けるようになるそうです。
 
27歳のフィルム技術者のカテイヤ・ゴルビョーヤはライコフから「あなたはレンブラントです。」と変性意識下で暗示され「夜警」を描きました。
 
十回程度絵を描くと、優れた「夜警」を描けるようになりその後、ゴルビョーヤは一流の職業画家になったそうです。ライコフさんは、このやり方で、スポーツ選手や、発明家、デザイナーなどを多数育てました。
 
ポイントは変性意識であり臨場感生成技術です。これは誰でも練習によって使いこなすことが可能ですし、BRAIN WORK全てに共通する重要なポイントです。
 
このPICASSOを上手く使いこなすことができるようになれば、自由自在に自我という情報を書き換えていくことが上手くなりますし、それによって様々なゴール、あるいはwant toが見えてきます。磨かれる才能の方面も変わってくるでしょうし、かなり汎用性の高い技術です。
 
そして、自我なり内部表現なりを上手く盗む(インストール)するために、様々なフィードバックを取りながら進めて行くことがPICASSOを使いこなすコツです!(このあたりは様々な細かいコツをレクチャーします)
 
例えば憧れの人(自分のなってみたい未来像。未来にこんな風になりたい理想像。この人のような動きをしてみたい選手像など)の臨場感を生成し、PICASSOを実行するとかなり面白いです!
 
PICASSOを一日一度、ルーティンワークにして毎日を送りましょう!毎日重要度が変わり、見えるものが変わり、ゴールが変わります!そして気がつけば、破って離れてオリジナルな自分へと成長していきます。それを我々は「進化」と呼びます!