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”無理だ”という声が聞こえたら”黙れ”と言え


最近は専らNetflixです!
 
Netflixはオリジナルドラマも豊富ですし、どこかの国のドラマとは違い、脚本もかなりしっかりしており、医学、法学など、あらゆる分野の専門的な知識も登場するリアリティはかなりのものです。
 
今回ご紹介するのはNetflixオリジナル作品の「心のカルテ」です。
 
 
リリーコリンズ扮する手に負えないレベルの拒食症を抱える主人公「エレン」とキアヌ・リーヴス扮する型破りな医者「ベッカム」
 
拒食症というのがいかに情報的な病であるか、むしろ病というものそのものがいかに「情報」であるか。
 
「脳の扱い方」という視点から鮮やかに描かれている作品です。
 
人工知能の父であり認知科学者であるマーヴィン・ミンスキーは「脳」という臓器を考える時、こう囁きます。
 
『心は果たして機械であろうか?』 この問いに対して、私は一点の曇りもなくイエスと答えてきた。むしろ、私が問題としてきたのは、どういう種類の機械なのかということだけであった。
 
ミンスキーの心(脳)に対するエレガントな説明は見事としか言いようがありません。
 

ミンスキー先生!!なんだかお茶目で素敵です!

 
マジでクールなじいちゃんです!かっこよすぎです。
 
ミンスキーは、心の正体を「エージェント」という概念で鮮やかに表現しました。
 
小さな小さなそのエージェント自身は、ほとんど難しいことはできず、ただ単調に、自分にコーディングされた小さな処理を繰り返しているだけです。まるで機械のように、ただ単調にそのプロセスをスタートし、ストップするだけのマシンです。
 
しかし、ひとたびエージェントが集まり始めると、自動計算が始まります。エージェントとエージェントが絡み合い、まるで一つの社会のように動き出します。そうやって、やがてそれが思考となり、知性となるということです。
 
ミンスキー先生の言葉を借りれば、
 
脳にしろ、機械にしろ、とにかく心を持っているものなら何でも、それ自体では考えるということがまったくできないような、小さなものから構成されていなければならない、ということである。
 
小さなものが絡まって、作用しあって、互いが再計算しあって、心という漠然としたものが構成されるイメージです。
 
その小さなエージェントの中に、悪さをするものもいるでしょうし、著しく「食」に対してエラーを起こそうとするものが存在するという観点でこの「心のカルテ」をみてみると、鮮やかにドラマ全体を見渡すことができるかと思います。
 
見えないほど小さなエージェントたちは、クリエイティブに、芸術的なほどに、拒食症であり続けさせるのです。
 
そしてなんといってもキアヌ・リーヴスがかっこよすぎです!
 
キアヌ・リーヴス扮するベッカム先生がエレンに叫ぶシーンが印象的です(動画参照)エレンは拒食症であることがどうしても辞められず、ベッカム先生に打ち明けます。
 
エレン:私は今の生活をやめられない。理由はわからない。わからないけど無理なの。
 
ベッカム先生:たわ言だ。”無理だ”と聞こえたら”黙れ”と言え!黙れ!黙れ!
 
いやハタから見ればヤブ医者ですwww
 
しかし、先生はその本質を理解しているように思います。
 
拒食症であることが、無意識のコンフォートゾーンとなっていることに、自分で気づくしかないのです。
 
我々も黙らせましょう!自分の内部表現を!エージェントを!そして次の系でお会いしましょう!
 
BRAIN WORK OUTはこちら 

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